カメラ目線でお願いします。

個人的な、いきもの図鑑。

伏し目がちなカメラ目線をありがとうございます。

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アカショウビン@子どもの国

っていうか、むしろ、

これ、カメラ目線というのは、

無理がありますかね。

撮ってる時は、

お、やった、カメラの方、見てくれた、

って思いましたが、

こうやって見ると、

見てないような気がします。

まあ、目が真っ黒で瞳が確認できないので、

実際、よく分かりませんが。

 

ということで、アカショウビンさんです。

カワセミさんの仲間です。

あんまり動物園で見かけません。

ちなみに、異名は、

火の鳥

だそうです。

たぶん、マンガの名作とは関係なく、

見た目だと思います。

目がなんか、サイコです。

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メキシコフトアマガエル@iZoo

ぽっちゃり系のアマガエルさん。

フトアマガエルは、

太雨蛙、

のようです。

まあ、そのまんま。

フトアマガエルはこの1種しかいないらしく、

メキシコってつけても、つけなくても、

このカエルを指すそうです。

 

しかし、目がなんかすごい。

半開きに写ったから、

こんなキラキラな感じになったのかな、

と思いきや。

検索して写真見て見ると、

どれもこれも、目がサイコ。

よく見ると黒い虹彩があるんですが、

まわりに目立つ白の斑点があるから、

こんな感じになってるようです。

こんな目した天敵ににらまれたら、

もうそれだけで、

戦意喪失しそうです。

カピバラじゃないですよ。

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ヌートリア天王寺動物園

カピバラみたいな見た目の、

ヌートリアさん。

同じテンジクネズミ系ですが、

それほど近い種じゃないようです。

お住まいは同じ南米のようですが。

毛皮のために輸入されてたのが、

今は野生化してるようです。

外来生物としても有名ですね。

 

ウィキさん見てると、別名が多いです。

沼狸、海狸鼠(←狸なの?鼠なの?)、

などはまだましな方で、

洋溝鼠(ようどぶねずみ)、

舶来溝鼠(はくらいどぶねずみ)、

とかとも呼ばれてるようです。

泳ぐの得意だから、

用水路とか排水路に住み着いたのが、

ドブネズミ扱いにつながったのかもしれません。

外来生物の悪者扱いって、

好きじゃありません。

人間が勝手に持ち込んでおいて。

かわいそうに。

あんまり、姫感、ないですね。

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メコンゴウインコ@東山動物園

コンゴウインコの中でも小型な種の、

メコンゴウインコさん。

コビトなんとかと同じで、

小さい系って意味で、

ヒメの枕詞がつきがちですが、

そもそも、オスだっているのに、

ヒメはどうなんでしょう。

 

コンゴウインコのみなさんって、

だいぶでかい部類なので、

このヒメコンゴウさんも、

ヒメとはいいながら、

その辺の鳥よりもでかいです。

そのうえ、この目つき、

この鋭いクチバシ、

白い肌が露出した顔。

姫感よりも獣感のがあるんですけどね。

そういう失礼なこと考えてるから、

こうやってにらまれるのかな。

凛々しいお顔ですね。

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モウコノウマ@多摩動物公園

しゅっとした凛々しいお顔の、

モウコノウマさん。

蒙古の馬、

だと思っていたら、

蒙古野馬、でした。

とんだ勘違い。

つまり、ノウマの亜種ということです。

今の家畜のウマもノウマの亜種の子孫ですが、

モウコノウマとは別系統とのこと。

生きている化石クラスのウマなのかな?

あ、すべてウィキさんに教えてもらったことですけど。

 

一度、野生では絶滅したとみられてるそうで、

動物園で飼われていたものを、

保護区で再び野生化したのが、

今の野生のモウコノウマとみられてるそうです。

あ、すべてウィキさんに教えてもらったことですけど。

鋭い目で、にらんできますね。

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ベトナムキジ@ズーラシア

目つきが鋭いベトナムキジ先輩。

キジ系のみなさんは、

みんなこんな目つきをしていて、

正面からカメラ目線いただくと、

ちょっと怖いです。

かつあげとかされそうな気分です。

 

コサンケイさんとそっくりですが、

オスの尾羽が白いのがベトナムさんのようです。

ということは。

この写真の彼がベトナムさんなのか、

コサンケイさんなのか、

どっちか分からないということですね。

おりの説明版でちゃんと確認してますから、

たぶん、ベトナムさんで間違いないかと。

チャームポイントは、耳の飾りの毛です。

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アカカワイノシシ@那須どうぶつ王国

派手なイノシシの、

アカカワさん。

明るい茶色の毛並みも、

かなり美しい。

もっと全身が写るように撮ればよかった。

耳の飾りもかわいいけど、

顔の白縁?

白の眉毛?

も、なかなか独特。

メガネグマと同じ模様だから、

メガネイノシシでもいけるんじゃないですかね。

顔だけ見ると、けっこう怪獣感もあります。

 

アカカワさんには、時々お会いします。

首都圏では、ズーラシアにいらっしゃいますね。

っていうか、那須は、

首都圏なんですかね。

あともうちょっとで福島ってあたりですけど。

いや、ほんと、どうでもいいことです。

それ以上近づくと、襲うよ?

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ヨウスコウワニ野毛山動物園

野毛山のワニさんです。

アリゲーター系のワニさんの中では、

唯一、ユーラシア大陸に住んでるそうです。

けっこう、貴重ですね。

野毛山動物園は、無料で入れる、

小さめの動物園ですが、

爬虫類館的な施設には、

けっこうワニとかカメとか、

いろいろ暮らしてます。

ただなのに、だいぶ楽しめます。

 

それにしても。

ワニって、なんで緑で絵が描かれるんですかね。

100日後にお亡くなりになったあのワニさんとかも。

あんな色したワニ、いまだに、

お目にかかったことないんですけどね。

なんか、興奮してますか。

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ゴシキセイガイインコ@富士花鳥園

鋭い視線、毛ばさばさの、

ゴシキセイガイインコ先輩。

威嚇されてるのかな、これ。

ちなみに漢字では、

五色青海鸚哥。

五色は分かるけど、青海の意味は、

なんなんでしょうね。

 

さらにちなむと、

インコといいつつ、

オウムなんです、この方。

オウムとインコの違いは、

オウムがでかくてインコは小さい、

オウムは地味でインコは派手、

オウムには冠羽があってインコにはない、

って大雑把にいうとそんな感じなんです。

でも。

この五色先輩は、

比較的小さいし、

派手だし、

冠羽も見当たらない。

名前以外にも、

インコ的要素がたっぷりなのに、

なんでオウムなんでしょう。

謎な鳥です。

それは、手ですか? 足ですか?

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ブタオザル@平川動物公園

たぶん足だと思います。

器用なこと、この上ないです。

股関節が柔らかいんですかね。

 

ということで、

ブタオザル先輩。

しっぽがブタみたいだから、

という命名だと思うのですが、

例によってしっぽが写ってません。

と思って、

他のウェブ図鑑的なサイトで、

どんなしっぽか見て見ようと思ったのですが、

意外と、そういうサイトでも、

しっぽが写ってなかったり。

やっぱりね。

しっぽも顔も写すのって、

なかなか難しいですからね。

見返り美人的な体勢になってもらわないと。

という、言い訳です。

いつか、そういう構図で撮れれば、

またご紹介します。

雑誌の表紙みたいなポートレイトです。

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アデリーペンギン名古屋港水族館

漆黒の闇に浮かび上がるアデリーさん。

顔に模様がなくて黒いので、

こういう背景だと、

ちょっと迫力あります。

 

お腹も真っ白で、

つるっとした印象です。

ほら、フンボルトさんとか、

ケープさんとかは、

お腹に黒線入ってたりするし。

黒い点がついてたりするし。

だから、ざらざらしてる感じだけど、

アデリーさんは、つるっとしてます。

フンボルトさんと違って、

なかなかお目にかかれないペンギンさんです。

 

ところで。

今までずっと、同じ種類の動物さんは、

2度目はなかったんですよ。

図鑑的な意味として、

同じ動物の写真はできるだけ避けて、

ネタが尽きるまではいろんな動物を、

ご紹介しようって思ってたんですが。

昨日、うっかりミシシッピワニさんが、

2度目の登場を果たしてしまいました。

いやー、ほんとうっかり。

他意はありませんので。

ミシシッピさんの前でちょうど300種類だったんですけどね。

節目だったし、まあいいか。

今後もしばらくは、まだ載せてない動物さんを、

ご紹介していきますので。

常にファイティングポーズです。

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ミシシッピワニ熱川バナナワニ園

でも、ファイティングポーズのまま、

まったく動かずにいるんですけどね。

ということで、ミシシッピワニさん。

アメリカアリゲーターとも呼ばれてるようです。

歯は凶暴な感じ漂いますが、

こうやって見ると、

かわいくも見えてきます。

 

ワニさんって、大きく3種類いるんです。

口がとがり気味のクロコダイル科、

口が丸み帯びてるアリゲーター科、

口が細長くなってるガビアル科。

ミシシッピさんは、アリゲーター科です。

その中で一番大きいようです。

いや、ただそれだけです。

オチはありません、あしからず。

インドにだって、ライオンは住んでいるのです。

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インドライオン@ズーラシア

インドに住むライオンの亜種、

インドライオンさんです。

亜種とされてますが、

近年では、アフリカの種と、

そう変わらないという説もあるようです。

ウィキさんによると。

とはいえ、アフリカ在住のみなさんと比べて、

ちょっと小さくて色が薄いっていう、

そういうライオンさんらしいです。

確かに、横浜在住のこの方も、

ちょっと小さくてちょっと白っぽいかな。

 

以前はイランとかにもいたようですが、

今はインドの保護区に数百頭いるだけ、

みたいなのです。

 

しかし、ライオンさんって、

よく見るとネコっぽくて、

かわいいと思います。

まあ、そもそも、ネコですけどね。

目、大きすぎません?

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ショウガラゴ@伊豆シャボテン動物公園

こう見えてサルの仲間の、

ショウガラゴ先輩。

シャボテンさんでは、

夜行性のサル系のみなさんを、

暗い部屋で、赤外線?的な明かりで、

昼間でも活動している姿を、

見せてくれます。

 

それにしても、

目が大きいですね。

深海魚なんかでは、

少しでも光を集めてよく見えるように、

ってことで目が大きいようですが、

それと同じ理屈ですかね?

ウィキ先輩にも、

夜によい視界を確保するため、

って書いてあるし。

敵に襲われるリスクが減る夜行性も、

なかなか大変ですね。

インプラントのあれとは、違いますよ。

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サシバ@沖縄こどもの国動物園

中型のタカの仲間、

サシバ先輩です。

どうしたって、その響きから、

差し歯を連想してしまいますが、

当然、関係ありません。

ただ、名前の由来はよく分からないようで……。

彼らの羽を使ったうちわをサシバと呼んでたとか。

漢字表記も差羽とか刺羽とか。

まあ、なんか、よく分かりません。

ちなみに、学名は、

ノスリのようなタカ、

って意味だそうです。

それも、よく分かんないですね。

ノスリだって、タカじゃん、

みたいな。

ちなみに、ワシノスリってのもいましたね。

もう、ワシだか、タカだか、ノスリだか、

サシバだか。

わけ分かりません。

←ほんと、バカっぽくてすみません。

 

タカ系の皆さんとしては珍しいのか、

渡りをするようです。

それも、けっこうな集団で。

なんか、壮観っぽいですね。