カメラ目線でお願いします。

個人的な、いきもの図鑑。

換毛中につき、お見苦しくてすみません。

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ムフロン@伊豆アニマルキングダム

立派なツノのムフロン先輩。

ヒツジの原種とのことです。

ムフロンを飼いならしたら、

ヒツジになった、

ということです。

 

毛が生え変わる時期だったのか、

体がぼさぼさです。

自分なんかの感覚だと、

なんか痛々しいって感じもしますが、

あれですね、

人間の歯の生え代わりと同じようなもんですよね。

歯の抜けた子ども見て、

痛々しいとか、ならないですもんね。

ましてや、換毛は毎年のこと。

暑くなってきたから、

さっぱり系の毛に交換しよう、

っていう話ですもんね。

←あってるよね? ちょっと不安。

なんだか、笑うてはりますね。

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アルダブラゾウガメ@東山動物園

釣り目で口角上がってる、

アルダブラ先輩。

笑ってるように見えます。

キモカワイイです。

 

それはそれとして。

アルダブラって、

どこにあるんだっけ?

って思ってウィキさん頼ると、

セーシェルにあるアルダブラ環礁とのこと。

それで、次は、

セーシェルって、

どこにあるんだっけ?

ってなって、またウィキさん頼ると、

マダガスカル島の北あたりでした。

 

いずれにしても、

遠いところからいらっしゃったんですね。

いつか、こういう、

すぐにはどこにあるのかよく分からない、

島とかに行ってみたいな。

もはや、全身がアートです。

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オシドリ平川動物公園

オシドリさんです。

もう、この美しい体に、

ほんとごめんなさいって感じです。

比較的どの動物園にもいらっしゃいますし、

しかも撮りやすい形でお過ごしなので、

オシドリの写真、いっぱいあるんです。

どれも美しいのですが、

今回は水面にもうっすら模様が写った、

この写真にしました。

現状、同種の生き物の2度目の登場はないですが、

そのうちネタが尽きて、

2度目の登場があるかもしれません。

その時にまた、美しいお姿をご披露できれば。

 

ところで。

ぜんぜん関係ないけど、

オシドリ夫婦ってよくいいますが、

オシドリに限らず、カモ系のみなさんは、

夫婦仲が良いようです。

なんで、オシドリが代表してるんですかね。

やっぱり、見た目の美しさですかね。

なんか、目つき悪くないですか。

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マーラ@金沢動物園

ご機嫌斜めな感じの、

マーラ先輩。

たぶん、そう見えるだけで、

これがデフォルトなんでしょうけどね。

 

マーラさんは、

こう見えてもネズミ系の仲間です。

カピバラとか、

モルモットの親戚のようです。

へぇえ。

見た目は、なんか、

カンガルーとかワラビーですけどね。

あ、そういえば、でも、

走ってるとこ見たことあるのですが、

走り方はカンガルーみたいに跳ねるのではなく、

普通に走ってたな。

その時、撮った写真。

マーラ@齧歯目テンジクネズミ科|hirahiranote|note

カメラ目線以外の写真は、

こちらでご紹介してます。

←つまり、番宣だったということですね。

僕の占い、よく当たりますよ。

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ヨゲンノスリ富士花鳥園

富士の花鳥園でしか見たことがない、

ヨゲンノスリさんです。

ウィキさんにも項目がなく、

よく分からない鳥です。

その割にはペットショップで、

売られているような気配も。

 

腹が白いのが特徴のようです。

あと尾が赤くて、

アフリカンレッドテールとも呼ばれてるみたい。

名前の由来もよく分からなくて、

誰かの探し物を見つけたとか、

羽の感じが預言者のマントみたいだからとか。

いろいろ謎が多いです。

まあ、僕としては、

なかなかの決めカメラ目線をくれたので、

だいぶ満足ではあるのです。

うすら開きの口は、かわいいのアピールです。

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ベルーガ名古屋港水族館

シロイルカとも呼ばれる、

ベルーガ先輩。

ウィキさんによると、

シロクジラっていう呼び名もあるとか。

え? まさか、ヘミングウェイの白鯨って、

ベルーガじゃないよね?

←読んでないので、よく知りません。

 

クジラやイルカのみなさんは、

最近は偶蹄目の一種として、

鯨偶蹄目を構成しているのです。

その立場を取らない説もあるようですが、

参照している図鑑では鯨偶蹄目を採用してるので、

自分もその説に従います。

とはいえ。

クジラがウシの仲間というのは、

感覚的には理解できないですけどね。

一番近い種がカバっていうのは、

驚きますけどね。

オウギさんとムネアカさん。

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ムネアカカンムリバト@熊本市動植物園

前回ご紹介したオウギバトは、

比較的いろんな動物園でお暮しですが、

このムネアカさんは、

たぶん熊本にしかいません。

 

オウギさんと見た目、ほぼ一緒。

確かに、胸は赤っぽいです。

でも、決定的な違いが一つ。

 

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こちらがオウギさん

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こちらがムネアカさん

頭の飾り羽の先っぽに、

オウギ型の飾りがついてるかついてないか。

へぇえぇ。

この進化の分かれ目は、

なんだったのでしょう。

不思議です。

 

ちなみに、英語では、

オウギさんがビクトリアカンムリバト、

ムネアカさんはミナミカンムリバト。

両方とも、カンムリバトです。

どうも、世界最大のハトです。

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オウギバト@熊本市動植物園

眼光鋭い、オウギバト先輩。

ハトとしては、世界最大だそうですが、

確かにでかいです。

普通のハトの3倍くらいあります。

例によって、この写真では、

まったくその大きさが伝わりませんが。

 

でかいのもさることながら、

この頭の飾り羽が特徴。

なんか、クジャクみたいな感じです。

そして、目の赤さも気になるのです。

鳥さんには時々、

こういう目が赤いのがいますが、

どういう進化のあれなんですかね。

とりあえず、かっこいいですけどね。

二足歩行への進化を目指しています。

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ニホンリス@東武動物公園

二本足で立ちあがる、

ニホンリスさん。

この前のビーバーさんもそうですが、

ネズミ系の齧歯目のみなさんは、

手を器用に使えるので、

その分、支える足も発達したのかな。

そのうち二足歩行して、

脳も発達して、

何百万年もたったら、

人間みたいなのが現れたりして。

←まるで手塚治虫の世界。

 

アジアにいるキタリスから、

分岐した日本固有の種のようです。

まあ、リスって、

どれも見た目は同じに見えるんですがね。

ぶりっこですか。

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ホウカンチョウ@ネオパークオキナワ

ぶりっこポーズの、

ホウカンチョウ先輩。

なんだか、

かわいくすら、見えてきます。

 

自分のメモが正しければ、

現地での展示生物紹介では、

ホウカンチョウ、

って書いてあったと思うんですけど、

実際、ホウカンチョウ、

っていう鳥はいないっぽいんですよね。

なんとかホウカンチョウのはずなんです。

見た目からしたら、

オオホウカンチョウか、

アカハシホウカンチョウか。

例えば、

アリクイっていったら、

普通、オオアリクイを指してるから、

オオホウカンチョウかな。

←強引な類推。

目だけこっち向いている、お約束です。

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ウスタレカメレオン@ノースサファリサッポロ

目がぐるっと動く、

カメレオン先輩。

顔は向こう向いているのに、

カメラ目線っていう、

定番の写真ですみません。

 

ウスタレさんは、

マダガスカル最大のカメレオンのようです。

島の全土にいるそうで、

その辺の家の屋根とかにもいるようです。

屋根の上におっきなカメレオンって、

すごい世界だな、マダガスカル

あこがれます。

ペットとして来日されてるウスタレさんも、

かなりいるようです。

専門店さんのブログによると、

思慮深い性格で、考えてから動くタイプとか。

へえ。

っていうか、思慮深いカメレオンって。

ちょっと、飼いたくなってきます。

なんか、けんか売ってますか。

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ワピチ@富士サファリパーク

なんだ、こら、

やんのか。

って感じで、こっちにガンつけてきた、

ワピチ先輩。

いや、勘弁してください、

そんな角のお方とけんかしたら、

勝てないです。

 

ということで。

ヘラジカに次いで2番目に大きい、

鹿さんです。

ワピチとは、黄色い尻という意味だそうで。

他にもエルクとか、

アメリアカシカとか、

キジリジカとか、

別名がいっぱい。

混乱しないんですかね。

まあ、日本人が、

ジャパニーズとか、

ハポネスとか、

リーベンレンとか、

呼ばれるのといっしょかな。

←なんか、違うと思う。

動物園で見かけると、違和感あります。

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セキセイインコ王子動物園

セキセイインコって、

ペット感強めじゃないですか。

だから動物園のおりの中にいると、

なんか違和感あるんですよねえ。

だって、チワワとかプードルとか、

アメショとか、

動物園にいないでしょ?

 

ちなみに、せっかくなんで、

名前の由来を調べてみました。

ウィキさんによると、

背黄青(せきせい)だそうです。

背中が黄色かったり、青かったり、

そんな鳥。

っていうことみたいです。

なるほどねー。

いや、勉強になります。

ブタの鼻っぽいとか言わないで。

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サンサルバドルツチイグアナ@iZoo

横浜のニシキヘビの捕獲で有名になった、

イズーで暮らしてるイグアナさん。

なんか、正面から見ると、

鼻がブタっぽいです。

 

サンサルバドルはおそらく、

カリブ海バハマにある島。

そこの固有のツチイグアナなんでしょう。

ちなみに、この島、

コロンブス先輩が最初に上陸した島、

って言われているようです。

だから、このイグアナさんの先祖も、

初めて西洋人を目撃した、

新世界の爬虫類かもしれません。

って考えると、夢があります。

食事中ですけど、なにか?

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バーバリーシープ@福岡市動物園

ツノが見事なバーバリーシープさん。

シープと言いつつ、

ヒツジとは違う仲間のようです。

タテガミヒツジとも、

呼ばれているようです。

やっぱり、ヒツジに近いことは、

間違いなさそうです。

 

ヒツジとかヤギとかの皆さんは、

ほんとにツノが立派。

個人的にはウシのごつい角とか、

シカの枝分かれしたツノと比べて、

こちらのカールしたツノの方が、

優雅な感じがして好きです。

写真を撮ってても、

絵になる感じがするのです。