カメラ目線でお願いします。

個人的な、いきもの図鑑。

ヒゲなんて、生えてないですけどね。

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ヒゲペンギン@名古屋港水族館

アゴにある模様が、

ヒゲみたいに見えるから、

ヒゲペンギン。

この部分がアゴなのかどうかは、

おいておくとして、

こんな形のヒゲって、

人間でも生えてませんよね。

ヒゲペンギンと最初に命名した人の、

センスが素敵です。

 

国内ではなかなか見かけない、

ペンギンさんです。

名古屋港水族館では、

水槽がきれいなので、

こうやって、

水の中からこんにちわ、

的な写真も、

撮らせてもらえます。

楽しい限りです。

好きな食べ物は、かたまりのキャベツです。

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アメリカビーバー@東山動物園

ちょっと白く飛んでいて分かりにくいですが、

かたまりのキャベツを食べてます。

アメリカビーバーさんです。

ビーバーって、

ネズミの仲間なんですねー。

確かに見た目、ちょっと、

カピバラに似てる。

 

ネズミ系のみなさんには、

リスとかもそうですけど、

手を上手に使うみなさんが、

多いですよねー。

このビーバーも完全に、

手でキャベツつかんで食べてます。

条件が整えば、

そのうち二足歩行とかするのかな。

←そういう話じゃないと思う。

麦わら感、あんまりないですけどね。

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ムギワラトキ@多摩動物公園

首に生えている、

飾り羽の感じが名前の由来の、

ムギワラトキさん。

立派なムギワラっぽいのをつけてる個体も、

見たことがありますが、

多摩で暮らしてらっしゃるみなさんは、

そこまでムギワラっぽくないです。

 

この飾り羽、

どういうあれで、

進化したんですかね。

ディスプレイですかね。

立派なムギワラつけてる方が、

モテるっていう。

こんなのつけてたら、

夏は暑苦しいだろうなー、

とか、

胸がワサワサかゆくならないのかなー、

とか、

思ったりもしますが、

きっと余計なお世話です。

すみません。

名前の由来が、ややこしいです。

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シフゾウ@熊本市動植物園

シフゾウさんは、

四不像、と書きます。

角はシカ、首はラクダ、

蹄はウシ、しっぽはロバ、

みたいなのですが、

そのどれでもない、

という意味のようです。

うーん、ややこしい。

顔はウマ、ってのも加えて、

五不像でも良い気もするし。

っていうか、結局、

シカの仲間だし。

 

野生で絶滅し、

中国の皇帝の庭でも絶滅し、

ただヨーロッパに持ち込まれていた、

個体だけが生き残ったという。

それを増やして、いま中国でも、

ちょっとずつ増えてるって言う。

日本ではこの熊本のほかに、

多摩でも見たことがあるんですが、

彼らもそのヨーロッパで、

生き延びたみなさんの子孫なんでしょうね。

名前の由来だけでなく、

その歴史もいろいろややこしいです。

俺、けっこう珍しいよ。

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ヤンバルクイナ@クイナの森

奄美・沖縄の世界遺産登録記念!

ヤンバルクイナ先輩です。

赤い目と白い顔の模様、

おなかの縞々が美しい。

クイナ系の皆さんが、

鶴の親戚というのは、

いまだにちょっと理解できませんが。

 

クイナの森は、

やんばるの中にある、

ヤンバルクイナ生体展示学習施設です。

彼、もしくは彼女は、好奇心旺盛で、

展示室内でも客がよく見えるところまで、

出てきてくれることが多いそうです。

 

昔はネオパークにもお住いのヤンバルさんが、

いらっしゃいましたが、

たぶん今では、

確実にお会いできるのはここだけかと。

だから、彼、もしくは彼女だけにお会いするために、

名護からはるばる車で一時間以上かけて、

行ってきました。

その甲斐あって、素敵なカメラ目線、

いただきました。

一種のルアー釣りです。

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ワニガメサンシャイン水族館

かなりごつめのワニガメさん。

さぞ凶暴かと思いきや。

意外とせこい漁をしてます。

このピンクのやつをちらちらさせて、

寄ってきた小魚をパクっと。

この舌にある器官は、

ルアーと呼ばれているのです。

いわゆる疑似餌ですね。

一種のルアー釣りです。

 

しかし、エサとなる魚とかいない水槽の中で、

こうやって口を開けて待っている姿を見ると、

なんか、けなげです。

お願いだから飼育員さん、エサあげて。

って、思いました。

 

ちなみに、この写真は、

サンシャイン水族館が、

へんないきもの」とコラボした

特別展での展示で、

常設でお住いになってるわけではありません。

たぶん、今行っても会えませんので、

あしからず。

僕も食べられちゃうのかな。

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アグー@沖縄こどもの国

ごめん、おいしいんだよ、君たちは。

ということで、

沖縄の食用ブタ、アグーさんです。

中国に起源のあるとみられる、

沖縄在来種。

おいしいですよねー。

沖縄大好きですが、

やっぱアグー食べるよねー。

スーチカーとか、ソーキそばとか。

鳴き声以外は全部食べるって。

ミミガーとかね。

 

動物としては、

鯨偶蹄目イノシシ科の仲間。

イノシシを家畜化したのが豚さんです。

たぶん、イノシシ食べてみたらおいしかった、

って話ですけど、

最初にイノシシ食べてみようって思った人は、

すごい勇気があると思います。

どうも、普通のカエルです。

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ニホンアマガエル@iZoo

カエルっていって、

まっさきにイメージされるのが、

このカエルじゃないでしょうか。

子どものころとかは、

その辺にいくらでもいましたが、

今はどうなんでしょうね。

 

でも、実際、よく見ると、

緑一色じゃないんですね。

目に隈取りみたいな茶色の模様が。

 

このてかてかした、プルプルした、

体の皮膚は、

今は気持ち悪くてもう触れないなー。

なんか、ゴージャスです。

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ギンケイ@ズーラシア

派手な見た目のギンケイさん。

この首周りのヒラヒラは、

威嚇してるのではないようです。

それどころか、

自らの意思で、ぶわって開いてるのでも、

ないようです。

風が吹いたときに、

こんな感じになびいていたんで。

でも、自分でもやろうと思えば、

できるのかもしれません。

 

キンケイさんと比べると、

モノトーンな感じではありますが、

むしろおしゃれな感じすらします。

赤の差し色とか。

キンケイさんは派手すぎて、

大阪のおばちゃんみたい。

こちらのギンケイさんは、

銀座が似合うような感じがします。

銀鶏だけにね。

おあとがよろしいようで。

 

ちなみに、大阪のおばちゃんは、こちら。

hirao18.hatenablog.com

昨日のバクさんもそうですが、

なんで縦写真、サムネイルだと、

横になっちゃうのかな。

微笑みのバク。

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マレーバク東武動物公園

バクさんって、

なんか笑ってるように、

見えるんですよねー。

この写真は微笑み程度ですが。

以前にご紹介したこの子なんか、

完全に笑っていらっしゃいます。

 

hirao18.hatenablog.com

 

あと、バクさん、

白目がなくて目が真っ黒で、

ちょっと怖い感じもします。 

 

ところで、所属の奇蹄目。

ウマ、サイ、バクがいるんですが、

ぜんぜん見た目違いますよね。

偶蹄目は、

言うたらみんなウシ、

って言われてもなんとなく分かるんですが、

奇蹄目は、

なんかみんなばらばら。

だからなんだ、

っていう話ですけど。

見返り美インコ。

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アカビタイヒメコンゴウインコ@オウム目インコ科

振り返りざまの流し目って、

なんかセクシーです。

小さくて暗めなケージにお住まいなので、

うまく撮れなかったのですが、

この表情が気に入ったので、

ご紹介する次第です。

 

ということで、

アカビタイヒメコンゴウインコさん。

名前、長いです。

小さ目なコンゴウインコで、

おでこが赤い種類、

ってことなんでしょうかね。

子どもには覚えられないことでしょう。

ブラウンといいつつ、けっこうブラックですけどね。

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ブラウンキツネザル日本モンキーセンター

ブラウンキツネザルさんは、

体が茶色いのであって、

顔はだいぶ黒いのです。

まあ、あまり、

突っ込まないでおきましょう。

 

キツネザル系のみなさんは、

驚くほど目がぎょろっとしてます。

あんまりまばたきもしない感じなので、

目が乾燥しないのか、

とても心配になります。

鼻先が長いから、

キツネザルなんでしょうけど、

どっちかというと、

イヌに似てる気もします。

まあ、あまり、

突っ込まないでおきましょう。

インコといいつつ、オウムです。

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オカメインコ@オウム目オウム科

これ、オカメインコですよね?

ちょっと自信がないのですが……。

頬っぺたにオカメ模様ないですけど。

 

インコとオウムの違いは。

一番わかりやすいのは、

頭に冠羽があるかないか。

あるのがオウム、

ないのがインコ。

オカメさんはあるのでオウムなのですが、

なぜかインコと呼ばれてます。

ヤフー知恵袋さんによると、

オウムは大きくて白い、

インコは小さくてカラフル、

って感じだった古い考え方によって、

オカメさんはインコとされたようです。

なるほどねー。

なんか、何もやる気になれません。

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コツメカワウソノースサファリサッポロ

ゴールデンウィーク

久しぶりにまとまって休めたのですが、

自粛でどこにも行けず、

家にいても何もやる気になれず、

だいぶ時間を無駄にしてしまいました。

ぐだっと休日を過ごしてしまいました。

これくらいなら、仕事に出てればよかった。

※本文と写真は関係ありません。

 

ということで。

コツメカワウソさんです。

たいがい、どこの動物園にもいます。

写真にも撮りやすい環境で、

お住まいになっているケースが多く、

いい表情を見せてくれます。

撮っていて楽しい方々です。

うちの子どもに、手を出すなよ。

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ニシキマゲクビガメ@川崎水族館

子どもを背負って水中遊泳の、

ニシキマゲクビガメさん。

水の中からカメラ目線をいただくと、

いつも思うのですが、

彼らにはこっちは見えてるんですかね。

 

マゲクビガメさんは、

その名の通り、

首を引っ込めるんではなくて、

ぐにゃって曲げて、

からの中に収納する系のカメさんです。

器用なことこの上ないですが、

見た目はかなり奇妙です。

首を曲げて収納されてる場面で、

カメラ目線をいただくのが目標です。

まあ、自分で飼育してないと、

無理でしょうけどね。